2016年05月

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    france
    1: きつねうどん ★ 2016/05/19(木) 07:33:47.36 ID:CAP_USER
    日本の常識が世界の非常識となっている労働慣行

    日本では当たり前のように行われている労働慣行であっても、海外では違法とされていることがいくつもあります。

    たとえばアメリカでは、職場で同僚の年齢を聞いてはいけません。当然のように履歴書にも年齢は書きません。人種や性別だけでなく年齢差別につながる軽率な行動はご法度なのです。

    フランスでは昨年、真剣にあることが検討されたそうです。それは、履歴書に氏名を記載することを禁止する法案です。一定規模以上の企業を対象に、氏名を記載しない履歴書を義務化しようとすることが真剣に検討されたのです。

    昨年はそれが見送られたのですが、おそらく近い将来、この法律は成立すると思われます。

    履歴書に氏名を書かないことが良い理由

    履歴書に氏名を書かないというのは一見、不思議なことですが、この法案の背景にはフランスの社会問題になっている移民差別があります。

    フランスでは若者の失業率の高さが問題になっていますが、中でも移民の若者は失業率が非常に高い。多くの移民が差別され阻害されていると感じています。

    そこでこの履歴書問題です。履歴書に書かれた名前がジョルジュ・コルベールだったり、フランソワーズ・ブーランジェだったら、たぶん面接に訪れる候補者は祖父母の世代からのフランス人だと想像できます。一方でそれがアル・ハメドだったりバッシャール・サイードだったりすると、イスラム圏からの移民である確率が高いと採用担当者が判断することができます。

    実際、フランスでは履歴書を提出した若者のうち、通常の失業者は履歴書段階では4分の1ぐらいの人しか就職差別を感じないそうですが、移民の失業者の場合は過半数超の失業者が履歴書提出時に差別を感じているそうです。

    この春には抜き打ち検査を政府が実施

    フランス政府は法案成立の代わりに、この春、大企業を対象に抜き打ち検査をしたそうです。同じ学歴と職歴で、フランス系と移民系の名前を記した仮想人物の履歴書を大企業に送り、面接に呼ばれる比率を比較する検査です。

    その検査結果は9月に発表されるそうですが、発表前の段階でもどんな結果になるかは明白です。両者には大きな違いが出るでしょう。ですから法案推進者にとってはこれが強い統計的な根拠になると思われます。

    さて、フランス政府はなぜこのような差別撤廃に力をいれているのでしょうか?

    履歴書から氏名を消すことが実はテロとの戦いにつながっている

    理由はテロの温床を根絶する目的です。昨年11月のパリ同時テロから半年。その後、ベルギーでテロが起き、今後もどうなるのかは全く予断を許しません。

    社会に対する若者の不満が、犯罪の温床となり、テロの温床となる。犯罪もテロも許されないことだとしても、その結果を問う以前に、原因を根絶していく必要がある。テロとの戦いは、戦うことだけが解決ではなく、差別と貧困をなくす努力こそが解決につながるという考え方です。

    近い将来のフランスでは履歴書から氏名が消えるだけではなく、ひょっとすると面接もオンライン上で互いの顔を見せず、声も聞こえない形で行われるようになるかもしれません。就職が決まって初めて、お互いが姿を見ることができる。技術的にはそこまでの改革が進められる時代ですから、そんな予測もあながち絵空事とは言えないかもしれませんね。

    https://moneyforward.com/media/201605/discrimination-eradication-in-france/

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    「棚卸し」と「棚上げ」【その1】-thumb-200x184-1811
    1: ティータイム ★ 転載ダメ©2ch.net 2016/05/19(木) 17:02:50.77 ID:CAP_USER*
    NHKニュース 5月19日 12時47分

    厚生労働省は、千葉市にある棚卸し業務の代行会社の複数の営業所で違法な長時間の残業があったとして、この会社の名前を公表しました。
    長時間労働を防ぐため、厚生労働省が行政指導の段階で企業名を公表することを去年、決めてから企業名が公表されたのは初めてです。
    厚生労働省によりますと、この会社は、千葉市にある棚卸し業務の代行会社、エイジスで、従業員のうち63人が、違法に月100時間を超える残業をさせられていたということです。
    厚生労働省は、この会社の4つの営業所でこの1年間に4回是正勧告を行ったということで、違法な長時間労働が繰り返されていると判断し、19日に企業名の公表に踏み切りました。
    厚生労働省は去年、長時間労働を防ぐ対策として、全国に展開する大手企業について、行政指導の段階で企業名を公表することを決めましたが、企業名が公表されたのは今回が初めてです。
    エイジスは全国50か所に拠点を持ち、昨年度の売り上げは179億円に上っています。
    エイジスは「是正指導の内容を真摯(しんし)に受け止め、すでに社長を委員長とする社内プロジェクトを立ち上げ、労働時間管理の徹底や業務の効率化などの取り組みを始めています」とコメントしています。

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160519/k10010526861000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001

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    1: リサとギャスパール ★ 転載ダメ©2ch.net 2016/05/18(水) 19:07:46.50 ID:CAP_USER*
     スズキは18日、販売中の軽自動車など全16車種で、国の規定と異なる方法で燃費のもとになるデータを測定していた、と発表した。
    不正な測定をしていたのは2010年ごろからで、対象は210万台超にのぼる。
    スズキは、テストコースが海沿いで風の影響を受けやすく、規定通りの測定が難しかった、などと説明している。
    改めて規定通りに測定したところ、公表燃費との差はほとんどなく、修正はしないとしている。生産・販売も続ける。

     会見した鈴木修会長は「深くおわび申し上げたい」と謝罪した。海外での販売車種は、それぞれの国の規定に沿って測定しており、問題はないという。
    該当車種は、軽が「アルト」「アルト ラパン」「ワゴンR」「ハスラー」「スペーシア」「エブリイ」「キャリイ」「ジムニー」で、
    登録車は「ソリオ」「イグニス」「バレーノ」「SX4 S―CROSS」「スイフト」「エスクード2・4」「エスクード」「ジムニーシエラ」。

    ■スズキが燃費で不正測定していた全16車種
    【軽】
    アルト(2014年12月22日発売)
    アルト ラパン(15年6月3日発売)
    ワゴンR(12年9月19日発売)
    ハスラー(14年1月8日発売)
    スペーシア(13年3月15日発売)
    エブリイ(15年2月18日発売)
    キャリイ(13年9月20日発売)
    ジムニー(10年JC08対応)

    【登録車】
    ソリオ(15年8月26日発売)
    イグニス(16年2月18日発売)
    バレーノ(16年3月9日発売)
    SX4 S-CROSS(15年2月19日発売)
    スイフト(10年9月18日発売)
    エスクード2.4(12年JC08対応)
    エスクード(15年10月15日発売)
    ジムニーシエラ(10年JC08対応)

    http://www.asahi.com/articles/ASJ5L5FWKJ5LULFA022.html
    2016年5月18日17時05分
    【【自動車】スズキ、規定と異なる燃費測定 「アルト」など16車種】の続きを読む

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    america-bison(5)_a~WM
    1: リサとギャスパール ★ 転載ダメ©2ch.net 2016/05/17(火) 14:33:21.81 ID:CAP_USER*
    【5月17日 AFP】
     米イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)で、生後間もないバイソンの赤ちゃんが「寒そう」という理由から観光客に車に乗せられて「保護」された結果、母親から育児放棄されてしまい、安楽死を余儀なくされていたことが分かった。公園関係者が16日明らかにした。

     オンラインメディアのイーストアイダホ・ニュース(East Idaho News)が目撃者の話として伝えたところによると、男性とその息子が先週、赤ちゃんバイソンをスポーツ用多目的車(SUV)に乗せて公園の北東端にある警備隊事務所まで運んでいった。
    現場に居合わせた人の話では、親子は赤ちゃんバイソンが寒すぎて死んでしまうのではないかと本気で心配していたという。

     その場にいた別の人は、車からバイソンを降ろさないと大変なことになる忠告したが、2人は「耳を貸さず、バイソンを寒さから救おうと有益なことをしていると思い込んでいた」。

     ところが公園関係者によると、「人の手が加わった」ため母親のバイソンが育児を放棄。
    そのため、やむを得ず安楽死させることになったという。公園側は「赤ちゃんバイソンを何度も群れに戻そうとしたが、うまくいかなかった」と説明している。

     一方、この親子は車に赤ちゃんバイソンを乗せた写真をツイッター(Twitter)に投稿。
    これに対しては「大ばか者」「軽率」などと非難する声が相次いだ。

     アイダホ(Idaho)、モンタナ(Montana)、ワイオミング(Wyoming)の3州にまたがるイエローストーン国立公園は、全米で唯一、先史時代以来バイソンが生息し続けている場所となっており、現在は4900頭ほどがいる。

     バイソンは他の動物を襲うより人間に危害を与えることが多いとされる。
    公園側は来園者に23メートル以上離れることを求めているがルールは無視されがちで、昨年も近づき過ぎて5人が重傷を負っている。

    http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/7/384x/img_b7aa14cc3baec750f5b8fc99bea93654190164.jpg
    独ベルリンのベルリン動物公園でおりの中を歩くバイソンの赤ちゃん(2012年9月11日撮影、資料写真)
    http://www.afpbb.com/articles/-/3087320
    2016年05月17日 14:12 発信地:ロサンゼルス/米国

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    1: 的井 圭一 ★ 生きろ!©2ch.net 2016/05/16(月) 20:06:06.09 ID:CAP_USER*
    電通は日本のメディアを支配しているのか?

    「電通は日本のメディアを支配しているのか?」と題するフランスのネット記事を翻訳しておく。
    記者はMathieu GAULÈNE。配信は5月13日。
    プリントアウトしたらA48枚に及ぶ長い記事だった。手の空いているときにちょっとずつ訳したら、7000字になった。

    電通は日本のメディアを支配しているのか?
    Mathieu GAULÈNE • Publié le 13.05.2016
    http://www.inaglobal.fr/television/article/le-publicitaire-dentsu-tire-t-il-les-ficelles-des-medias-japonais-9000

    電通は世界第五位のコミュニケーショングループで、日本の広告市場の過半を握っている。
    日本のメディアの自由に、とりわけ原子力産業について語る場合のメディアの自由に、強い影響力を行使している。

    参院選の夜、型破りの反原発候補者であった元俳優の山本太郎はどこの政党の支持も受けず、ツイッターで選挙運動を展開してきたが、東京の参院議席を獲得した。
    メディアの検閲を受けながら、この熱情的な若い候補者は原発と並んでメディアに対しても激しい批判を向けていた。メディアは「広告代理店の支配下にあり、それゆえ電力会社に買収されている」
    「原発に関するすべての情報をシステマティックに検閲している」と彼は主張したのである。
    あるテレビ局が彼に放送の最後に発言機会を与えたが、まずスタジオにいるジャーナリストに業界擁護の弁明をさせた。
    画面では、若い参院議員は返答のために1分弱の時間しか与えられなかった。「僕は簡単な例を挙げます。これから食糧はキロ当たり100ベクレルまで含有することができる。
    それは食事を摂るだけで被曝するということを意味しています。しかし、このことをテレビは放送していない」そこまで言ったところで山本は発言を遮られた。
    番組終了のジングルが鳴り、スタジオの司会者は嘲笑しながら番組の終了を告げた。
    広告は文字通り日本全土を覆い尽くしている。列車の中も駅構内もポスターが所狭しと貼られ、スクリーンが並んでいる。ビルの上には巨大な看板が立ち、車には巨大なポスターが貼り付けられ、街路にはコマーシャルソングが響き渡っている。
    小便器の上に広告のスクリーンがあるレストランさえある。この広告の帝国においてメディアも例外ではいられない。
    新聞雑誌は、フランスと同じく、相当の頁数を広告に割いているが、それ以上なのがテレビである。
    放送はスポンサーの告知から始まり、以後、五分おきに短時間のスポット広告が、それも同一スポンサーの広告が番組を中断する。
    考える時間などない。ほとんどのテレビ局はパチンコ業界のようなプログラムを提供している。目障りな色彩、絶えざる騒音、中学生なみの俗悪な笑い。
    このテレビという曲馬館のような騒ぎにおいて、広告は世界的な巨人、電通によってコントロールされている。電通は世界第五位のグループ企業であり、広告業界トップの代理店である。
    日本における第二位の会社であるライバル博報堂と共に、二社は「電博」と呼ばれ、広告、PR,メディアの監視を集中的に行い、国内外の大企業・自治体、政党あるいは政府のための危機管理を担当し、マーケットの70%を占有している。
    この広告帝国が日本のメディアの論調を決定していると批判する人々がいる。
    電通の重要性を表わす数値を掲げる。2015年において、グループは70億ユーロの売り上げを達成した。これは同時期のFrançais Publicis の売り上げ96億ユーロに続く数字である。
    ビジネスの中心はテレビ広告。どれもいずれ劣らず突飛なものである。例えば電通は10年前にSoftbankの「白戸家」シリーズを始めた。
    このCMでは父親が犬で、長男がアメリカの黒人俳優で、家政婦がトミー・リー・ジョーンズである。
    2013年、グループは英国のAegis を37億ユーロで買収し、ロンドンに電通Aegisネットワークを立ち上げて、国際的な企業に拡大した。
    この国際的なネットワークは世界140カ国に拡がる10社ほどの広告代理店を擁し、デジタル・マーケティングを中心に、盛んな活動を展開している。
    国際市場で存在感を示し、その売り上げはグループの半分以上(2015年で54.3%)に及ぶ。電通の社員は世界で47000人、日本に7000人いる。


    内田樹の研究室 2016.05.15
    http://blog.tatsuru.com/2016/05/15_0947.php
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